美しい踊りの土台にある大切なこと

素敵な出会いからの気づき

最近、尊敬するプロの表現者の方とお話しする機会があり、改めて感じたとても大切なことをシェアしたいと思います。

 

ベリーダンスをはじめとする「表現」という活動が、どれほど繊細で尊い土台の上に成り立っているか。

それを、共に歩む皆さんとは分かち合いたいと思っています。 

表現の世界において、すべての土台にあるのは「敬意(リスペクト)」これが自分達の表現を昇華する美学なのです。

より高みを目指したいという情熱や、楽しみとして自由に踊りたいという願いは、どれも尊く素晴らしいものです。

このコミュニティに集まる女性同士は皆、上下関係なくフラットな存在でありたいと思っています。

ですが、フラットであることと、相手への敬意を欠いてしまうことは違います。

思いが先走るあまり、その道を切り拓いてきた方々が築いた秩序や、現場を支えてくださるプロフェッショナルの方々への配慮が、置き去りになってはいけないのだと感じます。

ましてベリーダンスは、その美しさが時に誤解を招くこともある繊細な文化です。

だからこそ、ステージや人前に立つときは、プロ・アマチュアという枠を超えて、誰もがこの文化を守る一員としての意識を持っていたい。

私はそう思っています。

自分の夢を大切にすることと、他者の尊厳を守ること。

その両方を手を取り合わせながら進むのが、本当の意味での大人の表現者なのだと思います。

自分の欲求を優先して、周りへの配慮を欠いてしまうと、表現はやがて「独りよがり」なものになってしまいます。

関わってくださるすべての方へ敬意を払い、大切に思うこと。

それは、技術以上に価値のある、表現者としての「美学」です。

自由な羽ばたきは、支えてくれる地面への感謝があってこそ美しく見える。

私自身も、常にこのことを胸に刻み、皆さんと共に美しく、誠実に歩んでいきたいと思っています。