踊ることは愛を受け取ること
アーティストの心を持つということ
皆さん、プロのダンサーを目指すためだけに踊っているわけではないと思いますが、
誰もが「アーティストの心」を持つことはできます。
それは、当たり前の中にある美しさに気づき、敬意を払える感受性のことです。
音楽がなければ私たちは踊れない
ベリーダンスにおいてダンサーは、音楽を視覚化し、音と見る人の架け橋となる存在です。
その音には、一音一音紡ぎ出した作曲家、情熱を込めて演奏する奏者、その音楽が生まれた文化や歴史。
静寂の中に音が響き、自分の体が動き出す時。
そこにあるのは「自分の力」ではなく、音楽への深い感謝と共鳴です。
アーティストの心を持つ人はまず、耳を澄ませることから始めます。
ステージを支える「無数の手」への想像力
私たちがまとう煌びやかな衣装、ライトに照らされたステージ。
そこには必ず、誰かの「しごと」が存在します。
一粒ずつ縫い付けられた職人の指先、踊りやすい床を整え、明かりを灯してくれる裏方のスタッフ、集まってくれたお客様の眼差し。
「自分一人で踊っているのではない」と知ることは、謙虚さだけではなく、大きな繋がりに守られているという強さに変わります。
世界を愛おしむ「眼」を持つ
アーティストの心を持つと、日常の景色が変わります。
道端の花の揺れ方にリズムを感じたり、誰かの何気ない優しさに色彩を感じたり。
表現者としてのリスペクトを忘れない人は、自分自身の人生も丁寧に、美しく彩ることができる。
ベリーダンスを通してその心を皆さんと共有できること、そして皆さんが豊かな日常を送れることを願っています。


